世界的メゾンを支えるフランス伝統のオートクチュール刺繍、リュネビル刺繍とは?
リュネビル刺繍ってご存知ですか?ハンドメイドの世界ではまだまだ知られていない存在ですが知れば知るほどその魅力に虜になること間違いなしです!
このブログを通してリュネビル刺繍の世界を堪能していきたいと思います♪
目次
リュネビル刺繍とは?
ファッションの都フランスが誇る世界的メゾンのアトリエで長い間培われてきた伝統的な刺繍技法で、のちにオートクチュール刺繍として発展する刺繍。この技法が使われ初めた頃は薄いコットンチュールを枠に張り、生地の裏側から針を刺してレースのような模様を描いていました。
リュネビル刺繍の歴史
1800年代のフランス・リュネビルという街で発祥しました。通常の針を使ってビーズを刺繍するよりも早く正確に刺すことが可能で、その便利さから普通の刺繍針を使っていた職人はもとより、家内制工業に従事する女性に人気を博していきました。
なかでもロレーヌ地方では刺繍職人がいない家庭がほとんど見当たらないほどで、リュネビルの特産地になっていきます。当時は主に、聖職者の法衣、祭壇布、洗礼用のドレスや帽子、よだれかけなど宗教的な場面に用いられていました。
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リュネビル刺繍の特徴
特徴的なのは、一般的な縫い針ではなくクロシェという特殊なかぎ針を使ってたくさんのビーズやスパンコールを生地の裏から刺繍する特殊な技法が用いられること。特にビーズを留め付ける技術は非常に珍しく、のちにオートクチュールや舞台衣装の制作に応用され“オートクチュール刺繍”とも呼ばれるようになりました。あらかじめ糸が通されたビーズやスパンコールを使うことで一つずつ縫い付けるより早く、美しく刺すことができます。
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刺繍できる材料
使われる材料は刺繍糸をはじめビーズ、スパンコール、ガラスやメタルパーツなどデザインによって様々です。リュネビルの特徴は、糸に通せるものなら何でも刺繍ができるという点です。針に通らないような小さなビーズでも糸にさえ通すことができれば刺繍が可能です。
代表するメゾン
シャネル、ディオール、サンローランなど。
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まとめ
オートクチュールという高級モードの最高峰の世界で、いつの時代も最先端を求めるデザイナーたちの要求に応えるため様々なテクニックや表現方法が熟練の職人たちによって育まれてきました。ファッションの進化とともに発展してきたオートクチュール刺繍。美しく繊細な刺繍は、美を追い求めるデザイナーと熟練の職人たちの努力によって生み出された至極のテクニックです。
次回はリュネビル刺繍作家の世界を覗いて見たいと思います!お楽しみに♪
おまけww
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世界的メゾンがやると何でもクリエイティブに見える不思議w